体育

以前では考えられないことですが、現在体育の家庭教師の需要が高まってきています。


確かに子どもの心身の発達のために、体育は大変重要です。


そして少し前まで子供にとって運動や体育は、家庭教師をつけて練習しなければならないものではなく、楽しいものだったのです。


しかし、現在では子供達は運動をするよりも、時間があればテレビゲームやパソコン、携帯メールなどに夢中になっているのが現状です。


この影響は子どもたちの体力や運動能力の低下、小学生のケガの多さにはっきりと数字で現れています。


かつての子供たちが全て体育が得意だったわけではなく、もちろん苦手な子供も大勢いました。


しかし休み時間や放課後などに身体を動かして遊んでいました。


体育のために家庭教師をつけるなど考えられないことだったのです。


しかし最近では体育が苦手な子供に家庭教師をつけて運動させ、鉄棒やマット運動、球技などを身につけさせるのです。


身体を動かして遊びながら身についていたことを、今では家庭教師に習わないとできない子供が増えてきているのです。


例えば基本的なことですが、転んだ時にとっさに手をつくことができず、顔や頭から激突して大ケガをする、と言うケースも少なくないのです。


また体育と言う授業に対する考え方も、受験に必要ないであるとか、授業が面白くない、集団行動がつまらない、などとマイナスのものが多くなっています。


そこで体育の家庭教師の場合、ただ技術を教えるだけでなく、苦手意識を克服させ、自信を持たせ、体育を楽しむことを第一としています。


子供の運動能力が低下すればする程、体育の家庭教師の数は増えていくのです。

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